住民基本台帳カード（住基カード）の交付を受けている場合、引っ越しの際の転出転入手続きが簡素化できます。引っ越し前に、あらかじめ、付記転出届(市町村の公式サイトでダウンロードします)を郵送等で転出する市区町村に送付し、引っ越し後、転入した市区町村に、住基カードをお持ちいただき、転入届を提出する方法が有ります。
また、住民へのサービスが行き届いている自治体の場合、住基カードが無くても書類の郵送と電話のやりとりで対応してくれる場合も有りますが、ケースバイケースで事情等にも因りますので詳しくは関連する自治体へお問合せ下さい。

・同時に引っ越す世帯員のうち、１人が住基カードを持っている必要があります。
・転出する前に、あらかじめ、付記転出届がされていないと、住基カードをお持ちであっても、転出証明書なしに転入届を行うことはできません。
・住基カードが一時停止または廃止の場合は受付できません。
・付記転出届を郵送する場合は、付記転出届の不明な点を確認させていただく場合があるため、自治体によっては、日中連絡のつく電話番号を記入する事を必須にしている場合があります。
詳しくは、各自治体の公式ホームページにてご確認下さい。